変形性ひざ関節症 初期段階
変形性ひざ関節症 初期段階
ひざの老化とともに起きる変形性ひざ関節症は、はじめはひざが
こわばるようなちょっとした自覚症状がある程度で、
それも少し時間がたつと自然に消えていきます。
そのため、ほとんどの人が、自分のひざに異変が起きていることに
気づかずに過ごしているようです。
変形性ひざ関節症症状のあらわれ方や進み方は個人差がありますが、
ここでは一般的な症状を確認してみましょう。
○立ち上がるときや歩き始めるときなど、動作を切り替えるときに
鈍い痛みがある
○正座をしようとしたとき痛みを感じる
○朝起きたとき、ひざがなんとなくこわばる、または重く感じる
○坂道や階段などを上り下りするとき、ひざが重く感じる
正常時にはつるつるだった関節軟骨が、摩擦によってしだいに
テニスボールのように毛羽立ち、裂け目が出来て、
はがれ始めます。
これがこわばり感の原因です。
まもなく症状が消えるのは、ひざを動かしているうちに関節液が
分泌されて関節内を満たすためと考えられています。
さらに関節軟骨がすり減っていくと、金属のふちをたたくと
つぶれて変形するように、丸みをもっていた関節軟骨のふちが
尖ってくるなど、関節にも少しずつ変形が起きてきます。
この状態は、2から3ヶ月間続く場合もありますし、人によって
は何年間も続くことがあります。
あるいは、緩解(一時的に進行が止まり、症状がよくなること)
と再発を何度も繰り返すケースも少なくありません。
○関節の初期段階
骨と骨の間が一部狭くなりかけている