変形性ひざ関節症 中期段階
変形性ひざ関節症 中期段階
徐々に関節軟骨の破壊・変性が進み、骨どうしがこすれ合うように
なります。
そのため、関節の動きが悪くなり、痛みの持続時間も長くなります。
さらに、変形性ひざ関節症特有の、正座ができない、O脚になる
といったさまざまな症状があらわれ始めます。
この段階になると、湿布をしたり、ひざを休ませたりしても、
なかなか痛みは消えません。
【変形性ひざ関節症 中期段階 症状】
○正座やしゃがみ込む動作がほとんどできない
○平地を歩いても痛い
○ひざに熱感や腫れがあり、水がたまる
○ひざがまっすぐ伸びない
変形性ひざ関節症の症状が進み、痛みのために足を動かさなくなると、
筋肉は急速に落ちていきます。
とくに足を伸ばす働きをする大腿四頭筋が哀えていき、足がまっすぐ
伸びなくなります。
その状態が続くと、しだいに拘縮があらわれてきます。
拘縮とは、筋肉や関節包(関節を包む袋)、靭帯、腱などが柔軟性を
失って、関節の動きが悪くなることをいいます。
拘縮があらわれると、太ももの筋肉がやせて細くなり(萎縮)、
関節を支える力が弱くなってひざの変形が進むという悪循環に
陥ります。
やがて、歩くときもひざを曲げたままで、チョコチョコと小幅で
足を運ぶようになりますが、それは拘縮が固定して、簡単には治らない
状態まで進行したことを意味しています。
○関節の中期段階
関節軟骨がすり減って、骨と骨のすき間が半分ほどになっている